2014年2月9日日曜日

動詞 - 疑問文、否定文、倒置など


もう一度、5文型を見てみましょう。

1. S V1
2. S V2 C
3. S V3 O
4. S V4 O O
5. S V5 O C

通常、文章の先頭は、主語(=S)となる名詞で始まります。しかし、例外があります。疑問文や命令文では、主語が倒置 ~ とうち ( 順番が入れ替わること ) によって、先頭でなくなったり、主語自体が、消えたりします。


You like iPhone.
あなたは iPhone が好きです。

れは、S V3 O第3文ですが、


「あなたは iPhone が本当に好きです」と言いたいときは、
You do like iPhone.
と言ったりします。

ここで主語の You do を倒置させ、
Do you like iPhone?

とすると、「あなたは iPhone が好きですか」という疑問文になります。

また、あなたは iPhone が好きでは無い」という否定文を作る時は、
You do not like iPhone.
とします。

You don't like iPhone.
として do not を短くする場合もあります。

また、命令文では、主語を省略して、いきなり、動詞の原形で文章を始めます。
Use iPhone.
は、「iPhone を使いなさい」といった意味になります。

聞き手や読み手に向かって言っているので、主語は無くても「あなた」が主語だということが明白ですね。

でも、やはりこれでは、ぶっきらぼうなので、Please を付けて、
Please use iPhone.
とすると「iPhone を使って下さい」となります。
また、
Why don't you use iPhone?
とすると「(何故 iPhone を使わないの?)使ってみては?」くらいの意味になります。

最後に、命令文の先頭に Don't を付けて、
Don't use iPhone.
とすると「 iPhone を使うな 」という否定の命令文になります。

さて、次のページからは、いよいよ伝説のスピーチの解説に入っていきます。

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