Couldn't be better.
Hi! How are you doing?
( やあ!調子はどう? )
と言われた時の応え方の一つです。
ここで使われている could は仮定法過去の帰結節の could です。
仮定法過去についてはこちらをタップして下さい。
仮定法過去というのは、現在の事実とは異なる事を仮定し、
「もし〜だったら( = If 節 )、〜だろう( = 帰結節)」という形で使われます。
帰結節というのは、後半の「〜だろう」の部分です。
仮定法過去の帰結節には、would や could を使います。
さて、Couldn't be better. が仮定法過去の帰結節だとすると、
この帰結節の主語と、If 節が省略されている、と考えられます。
主語は何かというと「自分の現在の状況」という事だと思います。
では、If 節は何かというと「もし、今と違う状況だったとしたら」
ということだと思います。
「もし、現在と違う状況だったとしても、今より状況がより良くなる、という事はない」
言い換えると「今が最高!」という事になります。
( あり得ないよ、今よりもっとイイなんて。→ 今が最高!)
Couldn't be better.
と応えると、相手は「どうしたの?」「宝クジでも当たった?」
と思うかも知れません。
また「自分は常に最高の選択をしているので、今も最高だ」とか「こうしてあなたと話しているのも、最高の選択の結果だ」という、相手を尊重する前向きなメッセージにもなります。
このあと、話しがどんどん広がっていく事請け合いです。
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