2014年2月9日日曜日
品詞 - 名詞•動詞•形容詞•副詞
英語の品詞には、主なものとして、4つあります。
名詞、動詞、形容詞、副詞です。
※ 紫色の文字をタップすると、関連するページにいきます。
主な品詞(ひんし)の種類
・名詞 (めいし)
・動詞(どうし)
・形容詞(けいようし)
・副詞(ふくし)
この4つの品詞を説明するには修飾 ~ しゅうしょく、被修飾 ~ ひしゅうしょくという言葉を理解してもらわなければなりません。
たとえば、a big apple と言った時、big が修飾語で apple が被修飾語となります。
big は apple に説明を加えています。
一方、apple は big という言葉によって説明されています。
この様な関係を、修飾、被修飾と言います。
これでやっと先に言った4つの品詞について説明できます。
名詞 : 林檎、机、人、川、空など
動詞 : 走る、歩く、寝る、拝むなど動作や状態を表すもの
形容詞 : 名詞を修飾するもの
副詞 : 動詞や、文全体、形容詞などを修飾するもの
今後、
名詞は[ ]のカッコで、形容詞は( )のカッコで、副詞は〈 〉のカッコで、囲んでいく事にします。
例1 : a ( big )[ apple ]: 大きなリンゴ
ここでは「大きな」という意味の形容詞 big が、リンゴという意味の名詞 apple を修飾しています。
big → apple ( big が apple を修飾 )
例2 : [ He ] can run < fast >. : 彼は、速く走れる。
ここでは「速く」という意味の副詞 fast が、走るという意味の動詞 run ( または can run ) を修飾しています。
fast → run ( fast が run ( または can* run ) を修飾 ) * can の意味はこちらをクリック。
この様に「形容詞は名詞」を、「副詞は動詞」を修飾していますが、修飾語は、被修飾語を修飾した瞬間に、被修飾語に吸い込まれて消えるというイメージをもってください。
上の例では、big が apple に吸い込まれて、消えたり、fast が run に吸い込まれて、消えるイメージです。
a ( big )[ apple ]→ an apple
[ He ] can run < fast >. → He can run.
あとで英文の構造を捉える練習をしていく時にこのイメージが役に立ちます。
なぜなら、文の構造をみる上では、修飾語は、被修飾語に比べて重要性が低いので、これを消していくと、文の骨組みがしっかり見えてくるのです。
さあ次は 5文型について説明します。誰にでも分かるように上手く説明しますので、先入観や苦手意識を捨てて、上で話した品詞の話し以外は全て忘れて、次のページに進んで下さい。
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